Peilの猫の手ブログ

ほぼ毎日その時気になったこと、思い出したことなど、気まま自分の考えで語らせてもらいます(´・ω・`)

MVの話(Acid Black Cherry『イエス』編)

 こんばんは!カラオケがうまくなりたいPeilです。『千鳥の鬼レンチャン』という番組を見てたのですが、サビだけでも一音も外さずに歌うって難しいですよね…いうても、私、もともとが音痴なのですが…どうやったら歌ってうまくなるんでしょう?

 

 今回は、音楽関係の話で、カラオケに行った際にはほぼ毎回歌うAcid Black Cherryの『イエスという曲のMVについて語っていこうかと思います。

 

Acid Black Cherry 「イエス」PV - YouTube

 

 この曲は、2012年1月に発売されたシングル曲なのですが、正直、私はAcid Black Cherry(以下、ABC)のファンではなく、この曲以外知らないのですが、以前に一緒にカラオケに行った人が歌っていて、「いいMVだな~」と思って、自分でも調べて覚えた感じです。他の曲も聞こうかと思うのですが、この人の声高くて高くて・・・カラオケ行ったら私は-4しないと歌えませんw

 

 さて、このMVですが、曲とMVの世界観が全然違います!ABCの楽曲って、曲とMVの世界観が違っていることが多いそうです。

 

 最初は、ボーカルのyasuさんが座っており、そこに女の子がひょっこり現れるのですが、yasuさんにはその姿は見えていないようです。その女の子が、自分がつけていた赤いリボンをyasuさんの紙に結んで遊んでいると、眠りから覚めたyasuさんがその女の子を見えるようになっています。

 yasuさんと女の子が手をつないで歩いていると、全身黒ずくめの人に女の子が連れていかれてしまいます。振り返ってyasuさんに「バイバイ」手を振る女の子。そして、女の子は白いワンピースに着替えて、その黒い人に手を引かれて階段を上り、真っ暗な扉に歩いていきます。ここで一瞬カットインする、ベットで寝ている女の子。ここで気づきます、

これは、生死の境の世界だ!

と。

yasuさんも黒い人も死神、あの世への案内人

だと。

そうです、きっとその黒い人とその黒い扉に入ってしまったら、そのまま帰ってこれず、女の子は死んでしまうのです。

 一方そのころ、黒い人に女の子を引き渡したyasuさんはその女の子のことを忘れられず、一緒に遊んだことを思い出し、扉に入る直前で女の子を呼び止めます。それに気づいた女の子は、手を引いていた黒い人の手を振りほどいて、yasuさんのもとへ走っていき、抱き合います。

 そして、今度は、さっきの扉とは反対に白を基調とした明るい部屋の扉の前に二人で歩いていき、大きな扉を女の子が開けようとするのですが、扉はビクともしません。戸惑ったような顔でyasuさんを見つめます。yasuさんは何かに気づいたように、ポケットから、一番最初に女の子がyasuさんの紙に結んだリボンを取り出し、女の子の左手薬指に結ぶんです。それを嬉しそうに見ている女の子の表情がなんとも印象的なんですよね。

 リボンをつけてもらった女の子は再び扉を押し、開いた扉から明るい光が溢れていて、女の子はちょっと振り返って、その光の中に走っていきます。すると、次のシーンでは、ベットに寝ていた女の子が目を覚まして、起き上がって母親と抱き合い、女の子の左手の薬指にはあのリボンが…で終わります。

 

 ストーリーとしてはベタな分類に入る気がしますが、韓流ドラマが流行るように、やっぱりベタっていいんですよ!普段はカラオケしながら見ているので、そこまでではないのですが、今回この記事を書くにあたって改めてYouTubeでじっくりと見てみたのですが、見終わったら、泣いてました(私、最近泣きすぎですw)

 ベタゆえに、yasuさんは死神のはずなのに、女の子を助けてしまったので、このあともしかして、消滅してしまうのではないか、みたいなデスノート的な展開も当然、このMVでは描かれていないのですが、勝手に想像してしまいました。

 

 この、5分ちょっとの時間の中に、こんなに色々考えられる、だけどわかりやすいストーリーを詰め込んだ秀逸なMVだと思います!

 ほかにも、このMVが好き!とかあったらぜひ教えてください!

 

 これから、さらに暑くなるらしいですが、8月も頑張りましょう!

 

では(´・ω・`)