Peilの猫の手ブログ

ほぼ毎日その時気になったこと、思い出したことなど、気まま自分の考えで語らせてもらいます(´・ω・`)

好きなアニメの話(ジブリ編)

 こんばんは!

 皆さん、ジブリは好きですか?ラピュタナウシカ、トトロ・・・何回も見てるのに、金曜ロードショーとかでやってるとついつい見ちゃうんですよねw

 また、子供の時に見た印象と大人になってから見る印象が違って見えて、見るたびに

新しい発見があるのも魅力だと思います。そんな、数あるジブリ作品の中で、私が一番好きな作品が、

猫の恩返し

です。今日は、この猫の恩返しについて話していこうかと思います。

 

ストーリー

 どこにでもいる普通の女子高生のハルが、ある日、トラックにひかれそうだった猫を助けます。その猫が実は猫の国の王子「ルーン」だったことから、猫の国の王「猫王」の家来が表れて、『猫の国に招待します』『今夜お迎えに上がります』と伝えて去ってしまいます。そこで、パニックになるハルに『猫の事務所を探して…』とどこからともなく声が聞こえてきます。

 白い大きな猫「ムタ」の案内で猫の事務所にたどり着いたハルは、そこで猫の男爵「バロン」に出会います(間違っても「猫男爵」ではありません。知らない人は【猫男爵 有吉】で検索w)しかし、そこで猫王の家来が現れてほぼ誘拐に近い感じで猫の国へ連れていかれます。

 そこで、身体が少しずつ猫化していってしまいますが、バロンとムタに助けられて、猫の国から逃げます。

 

 間間にもっと色々紆余曲折あるのですが、ザックリストーリーを伝えるとこんな感じだと思います。

 

この作品の魅力

 私が想うこの作品の魅力は、

他のジブリ作品より力を抜いて観れる

 だと思います。この作品は、一応、猫王が悪者に描かれていますが、悪者というほど悪い猫ではないし、『猫の国』にはいっていますが、大冒険というほどの緊迫感はないですし、全編ほぼ昼のように明るい世界で、非常に平和的な印象を受けます。そして、ストーリー自体が非常にわかりやすく、たんたんと話が進んでいくので非常にわかりやすく、子供も楽しめるのが魅力だと思います。

他には、

・主題歌のつじあやのさんの『風になる』がいい曲

・ハルが、あまりに等身大な女子高生で非常にかわいい

・バロンがかっこいい

・作品全体の時間が長すぎない

・猫はかわいい(?)

などなど、観終わった後、ほっこりする映画だと思います。

 また、この映画は、『耳をすませば』という他のジブリの映画のスピンオフ作品的な位置づけになっており、こちらの耳をすませばは、ファンタジーではなく、中学生のリアルな青春を描いている作品で、こちらも力を抜いて、ほっこり観れる映画ですので、セットで観ていただくのもいいと思います。ちなみにこの映画の主人公の月島雫の相手役である天沢聖司の声優さんが27年前の高橋一生さんなのは有名な話ですね。

 レビューを見てみると意外と賛否が分かれているようですが、ジブリ映画とは、とか、子供向けすぎる、とか、そういうことは一切考えず、頭を空っぽにして、改めて観てみてはいかがでしょうか。

 

では(´・ω・`)