Peilの猫の手ブログ

ほぼ毎日その時気になったこと、思い出したことなど、気まま自分の考えで語らせてもらいます(´・ω・`)

アニメの名言(1)

『海南のユニフォームをとった男だぞ』

By牧紳一スラムダンク

 インターハイ神奈川県予選、決勝リーグ「湘北対海南」の際、海南のキャプテン牧が湘北の選手に向かっていった言葉です。

 主人公の桜木花道はバスケ素人ながら、持ち前の身体能力で、活躍を見せていました。しかし、海南の監督、高頭は「桜木は、相手が強ければどさくさに紛れて活躍している」ということを見抜き、天才的な3Pシューター神に代えて、宮益という選手を桜木のマークにつけます。ただ、この宮益という選手、「小さい、細い、メガネ、自信なし、試合経験なし」のよく全国常連の強豪校で3年間続けてきたな、と正直思ってしまうような選手でした。

 しかし、宮益にマークをつかれた桜木は、さっきまでの活躍が全くできなくなりました。宮益は、マークといってもほぼ桜木の前に立っているだけなのに、です。どさくさに紛れて活躍してきた桜木ですが、相手が弱ければ実力以上のものは出せませんでした。

 ほかの湘北のメンバーは宮益は眼中から外し、海南の攻撃中宮益にボールが回ってもそいつはフリーで構わない、としっかり油断します。そして、宮益は正確に3Pシュートを決めました。驚く湘南の選手に向かって、牧が宮益の肩に手を置きいったセリフが、

「海南のユニフォームをとった男だぞ」

です。そうです、先ほど書いたように、海南は全国常連の強豪校です。バスケ部員は何十人といるでしょうが、ベンチ入りできるのは12人(背番号4~15)しかいないので、そこでユニフォームをもぎ取った宮益を舐めるな、という牧が宮益を信用しているのを現しているかっこいいセリフだな、と思って私の中のスラムダンク名言のNo.1といっても過言ではない言葉ですね。

 宮益は、どうみてもバスケには向かない体格をしています。しかし、自分の武器(3Pシュート)を磨くことによって、高頭監督にも「3Pならお前(神)を除けばNo.1だな」と言わしめ、ひたむきに努力を重ね、全国レベルの海南メンバーからも「宮さん」を慕われる信頼を受けています。

 私の場合、どうしても仕事やビジネスにつなげてしまうのですが、何か一つでもいいので、自分が得意なこと、できることをひたむきに続けることで、きっと道が開けるんだな、とこのシーンを見て思いました。やっぱり『継続は力なり』とはよくいったものですよね。このブログも4日目なので、3日坊主はとりあえず回避しましたけど、今後も無理なく続けていければな、と改めて思いました。